すのぱら２

数日前の天気予報では雨が心配されましたが、
やがて曇りから晴れの予報になり、
当日を迎えました。

国語の教科書に載っているというジャンプ台で記念撮影。

駐車場では暑かったけど、
一応子供たちのジャケットをリュックに入れて、
ゴンドラで上へ。ボクは長袖アンダーに半袖ジャージ。

GWの春スキーを八方で楽しむ、しかも家族と。

２０年前にスキーを始めた頃には、
想像すらしたこと無かったことだが今こうして…

…なんて感慨にふけるのも束の間。
めちゃめちゃさぶい…。



風が強くてどんどん体温が奪われていく。
こりゃ真冬並みの装備が必要だったな…。
ニット帽は、あえて車の中に置いてきた。
なんとなく気になって持ってきたゴアテックスのカッパ。
ペラペラだけど無いよりましだ。

一番上のグラートまで上がって、そこから下におりながら、
黒菱かパノラマをベースに、整地を滑りながら過ごすか。

なんて思っていたら、滑れるところは全部行きたいと
言い出す。
せっかく八方に来たんだから、とお父さん頑張る。

次男のSじろうはグラートのけっこう荒れた急斜面を、
「おっもしれ～！さいこ～！！」
と不整地大回りさながらに滑っていく。
長男Uたろうも負けじと後を追う。

我が息子ながら、たくましくなったものだと目を細める。

ま、親バカです…。

心配なのは家内。
荒れた、というよりはむしろコブ斜面。
ウォーミングアップ無しですから当然でしょう。
なんとか導いて…

ふと先を見るとSじろうが倒れており、
Uたろうが起こそうとしている。
泣き声も聞こえる。

どうやら調子に乗ってスピードの出し過ぎ、
ビビッたところで大転倒したようです。

ケガが無くて一安心。
でもビビリがはいってフニャフニャ、滑れなくなってしまいました。
グラートのど真ん中で、途方に暮れるまっきー。

なだめすかして、なんとか黒菱まで…。
そこからはなんと板をはずしてお尻で滑り降りたり、
ウサギの整地回りではなんとか板を付けて１０９まで。

一方、Uたろうは念願のウサギのコブを、一気に滑り降りた。

マジですか…。

記念に動画を、と準備している間に撮影圏外へ…。

お昼はパノラマの下のなんとかいうところでカツカレー。
揚げたてのカツで、￥１２００も納得の旨さ。

ビビリのSじろうを、抱っこして強くなるおまじない。
ま：午後から滑れるか？
S：うん、おれ、ピュ～って滑る！



そのあとは、パノラマとスカイラインを楽しみました。



ちょっとまだビビリが残るSじろう。

あまりの風の強さに、１５時にスカイラインのリフトが止まり、
体温低下と疲労困憊で、まっきー父さんはギブアップ。

仕上げはウサギのコブに、まっきーとUたろう。
ウサギ整地回りは家内とSじろう。

家族で初めての八方、ちょっと時期尚早の気がしました…。